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江戸川乱歩全集〈第13〉 (1962年)
・江戸川 乱歩
【桃源社】
発売日: 1962
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
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・江戸川 乱歩
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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地獄大図鑑―カラー版 (ビッグジャガーズ)
・木谷 恭介
【立風書房】
発売日: 1985-08
参考価格: 632 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,000円〜
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・木谷 恭介
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カスタマー平均評価: 5
地獄入門 地獄に落ちるとどうなるかが書いてある。世界の地獄もある。
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[ 文庫 ]
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3分間怪談―子供をおどろかす (ワニの豆本)
・阿刀田 高
【ベストセラーズ】
発売日: 1975-07
参考価格: 399 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,000円〜
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・阿刀田 高
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カスタマー平均評価: 5
大人が楽しむ質の良い怪談です。 「子供をおどろかす」となっているけれど、大部分は大人のためのお話です。
大人のあなたにこそ読んで貰いたい、そして怖がって欲しいとっておきのお話たちです。
小学生の頃に学校の先生にこの本の中の1話を読んでもらったのが忘れられず、探しに探してこの本にたどり着きましたが、今全てを読み終えて、この本の素晴らしさに驚きです。
誰でも1度は聞いたことがある怪談がこの本には入っているはずですよ。
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[ 単行本 ]
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ダブルオー・バック
・稲見 一良
【大陸書房】
発売日: 1989-04
参考価格: 1,275 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,000円〜
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・稲見 一良
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カスタマー平均評価: 0
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黒死館殺人事件 (小栗虫太郎 全作品)
・小栗 虫太郎
【沖積舎】
発売日: 1997-08-15
参考価格: 7,350 円(税込)
販売価格: 7,350 円(税込)
Amazonポイント: 73 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 4,999円〜
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・小栗 虫太郎
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カスタマー平均評価: 5
翻訳不可能な傑作 この小説を難解だとか楽しめないとか、一般に良く云われるけれど、推理小説の最右翼とも言うべきこの作品をわたしは存分に楽しむことが出来る。どういうものかちっとも難しいとは思わないし、探偵法水麟太郎の変幻自在の推理はとても魅力がある。この小説を読む時は決して日常生活における常識や光景といったものを求めない事。超俗神秘のゴシックロマンの世界が、黒死館とあだ名される神奈川県の荒涼たる丘陵地に建つ西洋館に見事に造形されている。わが国の文学で、西洋的な幽遠幻想の世界をほぼ完璧に描いた唯一の作品で、単なるミステリーの範疇を完全に超えている。世俗的な志の低いストーリーに飽き飽きした知的な読者には応えられない興奮をもたらす事だろう。この小説は昭和10年(1935年)に発表されたが、全く古さを感じさせないばかりか、膨大な知識を積み上げて物語世界を構築する小説、例えば「薔薇の名前」のウンベルト・エーコや京極夏彦の妖怪小説、その他数え切れないほどのこの手の小説の先駆となっているのではないだろうか。この小説の魅力はなんと言っても常人の理解を超えた黒死館の秘密であり、その迷宮に迷う事の快楽である。事件が起こる。一応犯人がわかって、一応謎が解かれる。そして最後まで読んだ読者は気が付くのだ。謎はますます深まった、と。
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11の迷路 (1979年)
・西村 京太郎
【講談社】
発売日: 1979-08
参考価格: 1,029 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,990円〜
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・西村 京太郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)
・小野 不由美
【講談社】
発売日: 1989-07
参考価格: 494 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・小野 不由美
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カスタマー平均評価: 4
古本屋で見つけたら迷わず買うべき もしこの悪霊シリーズの本を見つけられたら貴方は運がいい。
小野不由美の初期作品にして根強い人気のある作品でありながら処々の理由により絶版になっている本。
プレミア付きの高額本だからではないが、見つけたら即効でレジへ持っていくべき本。
自分は十二国記を読んだ後でこのシリーズを知り、足を伸ばして古本屋を巡って買い揃えたが、今では古本を見つけることも難しいかもしれない。
ティーンズ向けのライトレーベルから出版されたため、その装丁や文体に抵抗を覚える向きもあるかもしれない。
だが、登場するキャラクターたちの魅力に加え、練りこまれたストーリー・そこかしこに張られる複雑な複線・幽霊の存在を超常現象ではなく「科学」として捉えようとするSPRの存在に読者はぐいぐいと惹かれていく。
そして何より、これが小野不由美氏の力量なのだろう、この小説は怖い…半端なく怖い!
まるで実際に自分がその現場に立たされているかの如く、恐怖が襲い掛かってくる。
1話完結方式の本シリーズだが、作品全体に散りばめられた膨大な複線が最終巻に収束していき、シリーズ最大の驚愕の秘密がここに明かされる。
この衝撃にやられてしまったファンは多いはずだ。 再版を待ってます…!! 今年(2006年)10月よりTVアニメ化、と言うこともあり、盛り上がり必死のこの時期どうしても欲しい、という気持ちもありますが。
再版、待ちます待ってます…!!
未読の方はまず、図書館などに行ってみては如何でしょうか。 夏の夜明かしに最適のシリーズ マンガ化が進んでいるので、話を知っている人も多いでしょうが、やっぱり原作の方が面白いんだよ〜! だって恐い。何せ恐い!この1巻では「たいしたことなくて良かった〜ああ拍子抜け〜」と笑っていられたのですがね。もう次巻からはバッチリ出て来ちゃって、1冊読み終えるまでは安心して眠れない・・・。(ほぼ1冊1件)最後になんとか「あ〜良かった〜」と締めたところでやめたらいいんですが、巻を追うごとに恐いけど面白くなっていくものだから、つい、次の事件が知りたくなって、ちょっとページを開いたら最後、以下同文。もう止まらない・・・。 そんな「やめられない止まらないかっぱえびせん、なシリーズよ?」と言ったにもかかわらず、冬に布団の中でカタカタ震えながら、徹夜でシリ!ーズ読み通しちゃったという友人がいました。 ちなみに、1巻ずつ地道に揃えた私は、シリーズ揃うまでずーっと臥薪嘗胆の日々を・・・。 さあ、皆さんはどっち? 絶対オススメ! ティーンズ文庫、そしてキラキラした少女漫画ちっくなイラスト・・・とおもわず手に取るのを思わず止めてしまった人、なんてもったいない!魅力的なキャラクター、しっかりとした背景の構築、悪スベリの無い文章でぐいぐい惹き込まれます。シリーズ全部を読み通すと、1巻から張られた大きな伏線がキレイに収束して思わず「ああ!」と思う事間違いなし。1作1作は良質なオカルトホラーですが、全巻通すとあざやかなミステリの一面をもつ・・・さすが、としか言いようがありません。他の小野作品ファンの方、読んで損はありません。
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[ 単行本 ]
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幽霊の血―名探偵・神津恭介
・高木 彬光
【光風社出版】
発売日: 1985-01
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・高木 彬光
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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弔鐘の荒野
・山田 正紀
【双葉社】
発売日: 1991-06
参考価格: 1,427 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,955円〜
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・山田 正紀
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カスタマー平均評価: 4
社会派ミステリと思わせてホラーと思わせて実はSF 想像出来ない事を想像する天才山田正紀。
今回のモチーフは死後の世界で、
テーマは環境破壊の、
社会派ミステリホラーと思わせて、実はSFという問題作。
小説推理に連載されたが、
普通の推理小説だと思って読んだ読者は、
ホラーぽくなった時点で?となり、
SFとして爆裂してしまうラストに呆然としたに違いない。
たった230Pの作品なので、詳しく書くと読む楽しみが無くなるので、
詳しくは紹介しないが、
SFにしなくても社会的問題意識に溢れた傑作だと思うが、
ホラーの要素もSFの大技もぶち込んでしまう、
山田正紀のアイデアの奔流にはほんとに恐れ入る。
並みの作家なら、本書のネタで長編3作書くよw
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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アップルビィ警部の事件簿 (推理探偵文学館)
・マイケル イネス
【勉誠社】
発売日: 1996-11
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,921円〜
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・マイケル イネス ・Michael Innes
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カスタマー平均評価: 0
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