歴史・時代小説
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暁星―開国の扉を開けた幕吏・岩.. |
保津の夜明け |
異色太平記―新田義貞は生きてい.. |
溜井の風―代官岡上景能切腹の謎 |
伊助坊主おぼえ話 他7篇―阿波.. |
妖臣伝―厳島合戦異聞〈下〉 (.. |
鞍馬天狗余燼 (大佛次郎セレク.. |
私説三国志 天の華・地の風〈9.. |
怨みの皇子たち―護良親王と興良.. |
浮寝の花 |
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[ 単行本 ]
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暁星―開国の扉を開けた幕吏・岩瀬忠震
・森 健次
【文芸社】
発売日: 2001-11
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,708円〜
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・森 健次
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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保津の夜明け
・由良 正
【新風舎】
発売日: 2003-12
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,702円〜
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・由良 正
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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異色太平記―新田義貞は生きていた
・豊浜 紀代子
【三一書房】
発売日: 2001-06
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,703円〜
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・豊浜 紀代子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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溜井の風―代官岡上景能切腹の謎
・木村 芳夫
【近代文芸社】
発売日: 1996-03
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・木村 芳夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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伊助坊主おぼえ話 他7篇―阿波の歴史小説
・西条 益美
【近代文芸社】
発売日: 2000
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・西条 益美
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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妖臣伝―厳島合戦異聞〈下〉 (幻冬舎文庫)
・小川 良
【幻冬舎】
発売日: 1998-10
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・小川 良
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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鞍馬天狗余燼 (大佛次郎セレクション)
・大佛 次郎
【未知谷】
発売日: 2008-10
参考価格: 5,250 円(税込)
販売価格: 5,250 円(税込)
Amazonポイント: 52 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,475円〜
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・大佛 次郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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私説三国志 天の華・地の風〈9〉
・江森 備
【光風社出版】
発売日: 1998-11
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,468円〜
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・江森 備
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カスタマー平均評価: 4.5
読むなら、相当のダメージを覚悟して下さい。 江森三国志最終巻。
これほど「商品の評価」に困った作品は初めて。「星1つ」だと駄作との誤った印象を与えてしまうし、かといって「星5つ」では、私が受けたダメージは何なのかということになる。とりあえず「星4つ」にしたが、この9巻については、読むならこれまで以上(苦笑)の覚悟が必要と、強く警告させて頂きます。
江森三国志にまで手を出したことで(笑)、およそ「三国志」と名のつく小説は端から端まで読んだつもりだが、江森版のラストは読者へのダメージが大きすぎる(激痛どころではない)。氏の作品が三国志とのファースト・コンタクトという方がいないことを祈るばかり。トラウマ、もしくは三国志アレルギーになると思う…。
氏の作品の特徴は、諸葛亮や他の文武官の官職名と階級の説明が緻密で、それ自体は賞賛に値する。蜀漢という一国の組織をこれほどきちんと描いたのは、おそらく氏が初めてだろうし、実際の丞相諸葛亮も殺人的に忙しい政治家だったんだろうなと、リアルに感じられた。だからこそ、47歳で初めて実子が生まれ、記録に残っている夫人は荊州出身の(不美人な)黄氏のみという諸葛亮に、いろいろな想像(妄想)を膨らませるのもアリかと許しながら8巻まで読んだのだが、こんなに尊厳のかけらも無いラストで喜ぶ人がいるのだろうかと、色々な意味で江森氏のことが心配になった(今ごろ余計なお世話?)。
三国志である以上、着地点は決まっている。織田信長がどう本能寺を迎えるかがその小説の醍醐味なのと同様、江森版もどうやって五丈原の諸葛亮をまとめるかが最大の見せ場のハズ、と信じて疑わなかった私がおめでたかったのだろうか…。
このテの作品(とあえて言わせて頂こう)に、ハッピーエンドはあり得ないらしいし、三国志自体もそのような読み物ではない。ただ、少なくとも8巻までは『次はどう書いてくれるんだ』と楽しみの部分が大きかったのに、9巻を読み終わってからは、『江森版の存在を知らない、あの日に戻りたい』と、最後の1冊でオセロのように全部ひっくり返ってしまった。
クドイようだが、9巻を読むなら、8巻までの安易な惰性で読んではいけない。この1冊で、それまで面白く読めた8冊が、しばらく時間を置かないと、以前と同じテンションで読めなくなる可能性が大であるし、時には「やめる」という勇気も必要だからである。この本は決して駄作ではない、読み手に体力と精神力が必要なだけ。 とにかく、一読! 最終巻までくれば、いささかは慣れよう・・と思ったが、大間違い。圧倒的濃密世界に、声も出ない。息もつけず。 繰り返しになるが、「正史三国志」をここまで読み込んで自家薬籠中としてしまった小説は、ほかに例がないと思う。その意味で、 もっと知られて欲しい三国志です。いかに「異」な世界であろうとも。 難を言えば、絡む脇役の人物像が、前5巻より若干浅い。でも、 それらを補ってあまりある、「愛!」怒涛の第9巻だ。 主人公2人の、落ちていく様が、あまりに哀しい。痛ましい。 テーマがテーマなんで、手を出しにくいかもしれないが、ぜひ一読を! セクシーな孔明さん お堅い三国志がこんなにもセクシーになるなんて・・・ 美しい孔明さんには驚かせて頂けます。 「彼の人生は"贄"だった。」 うーん、陰のある美ボーは、こんなところから出来るのね。真面目なところ、策士でなければならない難しさや、人の命を預かる怖さも盛り込み、読み物として完成されています。
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[ 単行本 ]
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怨みの皇子たち―護良親王と興良親王
・永峯 清成
【新人物往来社】
発売日: 1988-04
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,468円〜
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・永峯 清成
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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浮寝の花
・梅本 育子
【東京文芸社】
発売日: 1987-03
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,279円〜
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・梅本 育子
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カスタマー平均評価: 0
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