カスタマー平均評価: 4.5
怒濤の展開&読後すがすがしい気持ちになる作品 互いに憎みあう敵対関係→愛し合う恋人同士とジェットコースター
のようなストーリー展開&レスリーをあれだけひどい言葉や態度で
傷つけたマットが彼女の過去がわかったとたん自分の非を恥じて
詫びる態度、その後に続く深い愛情・・・
これぞ「アメリカンヒーロー」かっこいいぞ!マット(笑)
ヒーロー&ヒロイン以外の登場人物達もいい味をだしてます。
「暗闇のオアシス」のヒーローとタイプは全く異なりますが大好きなヒーロー
です。
感動をあなたに!! 地味で冴えない容貌のレスリー。 大金持ちでハンサムなマット。マットは、自分に興味を示さないどころか、近づけばビクビクし、嫌悪の眼差しで見つめる、十人並みの容貌のレスリーに苛立ち・・・そして、女性に対して辛い過去を持つ彼は、そんなレスリーの態度を『新手の誘惑の手段』と誤解する。 しかし、レスリーには人には話せない過去が。その時にうけた心の傷は彼女に『男性に対する言いようの無い恐怖』を植えつけていたのだ。 強引でそして辛辣な態度で接してくるマットに、レスリーは恐怖する。 最初の出会いから最悪で、誤解に次ぐ誤解で、2人の関係は、どちらも引かずの泥沼の敵対者!! そこに、マットの恋人キャロリンが現れて・・・ 色々あっても最後は大団円で(ロマンスですから!!) 最後のキャロリンとレスリーのやりとりに感動しました。 キャロリンはパリで購入してきた「小さなクリスタルの白鳥」をレスリーにプレゼントします。この時のキャロリンの言葉・・・泣けました!! 最初から最後まで一気に読むのがお勧めです。気を抜くと感動が半減します(笑) 休みの日、ゆったりと一日かけて読んでください。 2番目に好きな作品です 『テキサスの恋』の他のシリーズにもよく出てきた、あのハンサムで大金持ちのテキサス中の女性が憧れているという、マット・コールドウェルのお話です。マットを主役にしたストーリーをずっと待っていたので、出た瞬間飛びつきましたが、内容は待っていたかいのある素晴らしいものでした。 複雑な過去を背負って、心と体に傷を負ったレスリー、生まれて初めて女性に邪険にされたために、レスリーに反感と興味をいだくマット。 私の個人的な意見ですが、この本はダイアナパーマーの本の中では『いくつものジェラシー』の次に名作だと思います。
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