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[ ハードカバー ]
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「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
・J. K. ローリング
【静山社】
発売日: 2008-07-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,952円〜
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・J. K. ローリング
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カスタマー平均評価: 4
訳最悪です ハリーが葛藤を抱え、苦しんでるのは分かるのですが、性格がひねくれすぎててイライラします。全然魅力的なヒーローじゃないです。予言の少年がネビルだったら良かったのに、って思います。ネビルは良かったです。先生になったとこも素敵でした。ハリーは自己チューであんなに気に掛けてくれていたダンブルドアの意志を無駄にした気がします。ダンブルドアの若気の至りの時期をネチネチ気にしたりして。自分はどうだよ、って思います。あと、ジニーとの関係が唐突過ぎて嫌でした。伏線を、命懸けで助けた二巻から作っとくべきでしょうに。いきなり美人になって、ほとんどビッチと化したジニーに惚れるハリー。(映画のキャストでは無理がありますよね。ジニーぜんぜん美人じゃないし。むしろハーマイオニーやルーナのほうがかわいい。チョウは最悪です)児童書としてありえない。最後までなかったロンとハーマイオニーのロマンスも残念です。ひたすら思うのは誰かプロの新訳で読みたい、ただそれだけです。原書で読める人が羨ましいです。 まぁまぁかな。 これほどまでに、売れた児童書に対してまぁまぁというのも失礼な話ですが。
1作目から3作目まではテンポも速く、その世界感にワクワクドキドキさせられ、意表をつく展開に胸が躍りました。
けれど、4作目の上巻でちょっと展開がもたついたなぁと感じました。
日本語版は分厚い上下巻だけど、本当に子ども(小学生以下)がこれを読めるのか??と。
かなり、読書が好きで根気がある子どもでないと下巻のおもしろさにたどり着く前に本を置いてしまうのではないか??と思いました。
5作目・6作目では主人公ハリーが悩み・葛藤しているせいもあるのですが、彼のイライラした言動が個人的にはあまり好きになれず。
そして、前作を読んでから次作までかなりのタイムラグがあるので、読み出すといつもあまり頻繁にでてこない登場人物が誰かわからなくなる。が、一気に復習のため読み返すにはあまりにも長い。。
今作も同様で、上巻はテンポが悪い。
が、下巻はよかった。最終巻である今作、もっとも読者の心に残ったのは、ハリーでもアルバスでも、ヴェルデモードでもなく、報われない愛に生きた彼だったように思います。
あ、ネビルの別人のような成長ぶりもよかったです。
でも、感動で涙が止まらない・・・ほどだったかな?
トータル的には、まぁまぁだと感じました。 物語のその後に思いを馳せたくなるラスト。 「賢者の石」?「謎のプリンス」までは一気読みして、これからいったいどうなるんだろう、あの人物は・・・などと想像をめぐらせたりしていたのですが。
やっと、読めました。
ホグワーツでの最終年となるはずの年ですが、ハリーは学校には戻りません。
ハーマイオニーやロンとともにヴォルデモートの力をそぐべく、彼の一部が納められた「分霊箱」を探し、破壊する旅に出ます。
世の中はどんどんおかしくなり、ハリーたちが唯一の希望といえます。
どうしてダンブルドアは何も言わずにあっさりと逝ってしまったのだろう?
「分霊箱を探す」という苦しい使命だけを、ハリーに残して。
旅の中、いままで絶対的な信頼を寄せていたダンブルドアに対する疑惑さえ、生まれてきます。
最初のほうはなんだか間延びした印象だったのですが、ストーリーはどんどんスピードアップし、ダンブルドアの意図を理解したのちのラストの展開のめまぐるしいこと。
話についていけずに、何度も読み返しました。
ああやっぱり・・・と思ったり。
ええっ!? と、衝撃を受けたり。
なかでも驚いたのは、ある人物があっさり死んでしまったこと。なんか一番死にそうにない人だったんで・・・
主要人物も大勢死に、生き残った人々も、ほんの一部しか後日談が語られません。ほかの人はどうしているのでしょう。
多かれ少なかれ、人生が変わってしまうような経験だったはずですが、幸せに暮らしているのでしょうか。
もしかしたら、まったく性格が変わってしまった人もいるかもしれません。
そして、かつてハリーが父親の若いころのことに思いをめぐらせたように。
生き残った人々の子供達が、魔法史に残る大きな出来事に、自分の両親やその友人たちが果たした役割について、思いをめぐらせるのかもしれません。
良いお話でした 第7作目で最後の話となりましたが、いろいろな伏線がきちんと解決していて安心しました。
自分的に残念な結果になった話の内容もありましたが、とってもおもしろかったです!! ハリーは自分で探しそして実行することに決めたのだ 終わってしまった。
本作は多くのことを語っている。
自分にとっての使命は何か。
その答えは人に与えられるものではなく自分で発見していくものである。
そして腹に落として納得して決心して実行するのだ。
正義感だけで命をおとせるわけがない。
あの人と自分は惹きあっている
それは17年前に出会ったときに運命付けられているのだ。
といった具合でハリーが大人になり、あの人と対決していくストーリーである。
途中の逃亡にも似たキャンプ生活は冗長で長く、変化に乏しい。
また、表現もまわりくどく、読者に気づかせるためとはいえ、共感を
得にくい。
今までのシリーズからいつも気になるポイントは相変わらずであるが、
ハリーが自身の使命を探求していく過程と対決は読ませるものがあった。
最終回にふさわしいできばえである。
ただ一番人間らしく、そして共感できたキャラクターは結局スネイプだったりする。
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[ 文庫 ]
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魂盗り (ぶんりき文庫)
・冴条 玲
【彩図社】
発売日: 2002-08
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,448円〜
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・冴条 玲
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カスタマー平均評価: 2.5
面白いことには面白いんですけれど。 『ライトノベル』として読む分には、恐らく申し分のない面白さかと思われます。 『小説』として読むとしたら、少々疑問は残りますけれど…。設定も、キャラクターも、物語の構成も悪くないと思います。 あとはいかに小説として仕上げるか。いかに嘘にならないフィクションに仕上げるか、煮詰めるか。 この作品の課題は、恐らくそれです。 これからに期待したい方です。 読んだあとにポカーン はっきり言って、星ゼロ個の内容です。 設定は非常に興味深い内容で、それだけで人の目をひきつけるに足るものです。 しかし、そこからがよくない。 1.考証が深くないので、物語の全体像が見えてこない。 2.場面についての説明が希薄で、展開がわかりづらい。 3.表現が一人よがりで、物語が勝手に進んでいってしまう印象を与える。 4.用語の使い方が不適切。時代小説(のような書き方をしているが)で「メイク」はないでしょう。 5.変に視覚的なイメージに拘泥っている。「カッドン」で何をイメージしたら良いのでしょう?(私は「カツ丼」を思い浮かべてしまいました。) 6.物語が勝手に進んだので、この小説のメインテーマが全然見えない。 全体的に、 ・フラッシュアイディアだけで書いてしまった小説 ・作者のノリで一気に書いて、推敲しないまま出版された小説 ・仲間受けを狙っただけの、悪い意味で、同人誌的な小説 という印象を逃れません。 読後に「なんだこりゃ?」という無常感が漂い、タイトル通りに「魂」を盗られてしまった心境です。 お勧めしません。 ストーリーの建て方や、発想はおもしろいと思いましたが、いかんせん、文章がまったくの素人です。 時代小説かと思いましたが、そうでもなく、かといって、物語の背景設定が薄いので、ファンタジーとも呼べません。描写も甘く、途中でつらくなりました。状況説明をするシーンに「カッ ドンッ」はないんじゃないでしょうか。 意外な展開が次々に。 由良は、少女。あるとき見知らぬ男達にさらわれる。 新月に処女を奪われると、次の満月に必ず死ぬ。それが主人公・由良の一族の受けた呪い。だが呪いには逃げ道があった。代わりに男が死ねば、その分を奪ったかのように女が生きる。この逃げ道を「魂盗り」と呼んだ。 登場人物達がそれぞれに抱える想いは、一族を背負う者としての自分であり、身近な誰かを大切に想う自分でもある。その二つが異なる方向を指したとき、どちらを選ぶのか。 魅力的な登場人物達の言動に、ストーリーが意外な展開を見せていく。追うごとに涌いてくる疑問と、めるくめく巧みな謎解きは、推理小説を読んでいるかのような錯覚さえ抱かせる。彼らはただ、自分と身近な人間とがとても愛おしくて、その為に生きているのだ。そして悲しい思いも決意ものみこんで、予想もできなかったラストを迎える。 呪うほどの強い思いがあること、それは伝説のようにただ漠然と在るものでないこと、戒められた呪いは、いつか。由良と彼女を取り巻く人々の生きざまを見せつけられる。
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[ 単行本 ]
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ユニコーンの見る夢は
・岸田 光
【碧天舎】
発売日: 2005-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,434円〜
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・岸田 光
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カスタマー平均評価: 5
宇宙の冒険を楽しめます 一編の映画を見るような「ワクワク・ドキドキ」出来る作品です。実は、SF音痴なのですが、この本は、読み手の心に、ストンと入ってきて
夢中にさせるものを持っています。人物設定もバラエティに富んでおり、構成もしっかりしていると思います。作者が長年、この構想を温めていたであろう意欲が感じられます。女性らしいやさしさもあり、読後感もさわやかです。是非、続編をお願いしたいと思います。 久々の胸のときめき 人の感情を読み取るマーブ昴と、人の感情を動かすことのできるウイ?バー未来。彼等の乗った宇宙船に次々と起こる不思議な事件。それはどうやらボマーと呼ばれるウイ?バーを越えるウイ?バーの仕業らしかった。新人類とも言える彼等のバトルを縦軸に、異質な人間としてのウイ?バー・未来やボマー「マジシャン」の苦悩を横軸に展開するハラハラの連続のパニックSF。とにかくその疾走感がたまらない。非常に映像的であり、展開のスピードに読む手が止まらない。だが、どこか懐かしい香りがする・・・最後にちょっと微笑むことができるところがgood!
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[ 単行本 ]
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メタモルフォシス(変態)
・弥生 南
【鳥影社】
発売日: 1996-10
参考価格: 1,427 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,398円〜
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・弥生 南
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カスタマー平均評価: 0
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[ コミック ]
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ブレイブ・ストーリー-新説- 全20巻完結(BUNCH COMICS) [マーケットプレイス コミックセット]
・宮部 みゆき
【新潮社】
発売日:
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,350円〜
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・宮部 みゆき
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カスタマー平均評価: 0
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[ 楽譜 ]
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杠弦楽合奏曲シリーズ 12 バッハ トッカータとフーガ
【レッスンの友社】
発売日: 2000-01-10
参考価格: 3,339 円(税込)
販売価格: 3,339 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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スター・ウォーズ―クライトスの罠〈上〉 (電撃文庫)
・マイケル・A. スタックポール
【メディアワークス】
発売日: 1998-04
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,300円〜
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・マイケル・A. スタックポール ・Michael A. Stackpole
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カスタマー平均評価: 5
帝国の卑怯な作戦 ウライトスウィルスを使って首都惑星を汚染させる作戦を考える帝国。また洗脳されたのではないかと考えられている2人をかこってどのように戦わなければいけないか。ローグ中隊の中にもスパイが?ハラハラする展開の中、確実に任務を進めていくローグ中隊の話が面白いです。
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[ 単行本 ]
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花幾年(はないくとせ)
・岡野 弘彦
【牧羊社】
発売日: 1987-06
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,300円〜
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・岡野 弘彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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闇狩り師―ミスター仙人・九十九乱蔵
・夢枕 獏
【徳間書店】
発売日: 1996-06
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,293円〜
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・夢枕 獏
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ヴィヴィアン 完全版
・花郎 藤子
【コアマガジン】
発売日: 1995-10
参考価格: 1,223 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,289円〜
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・花郎 藤子
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カスタマー平均評価: 5
相反する二人のラストが気になって クロスのかなり乱暴な傍若無人ぶりが、ヴィヴィアン愛すればこそ!とラストに必ず納得できる物語。その後の二人も気になるラストでした。クロスの言動よりも、ヴィヴィアンの心の変化に感動をおぼえるお話でした。
実際に身の上に起これば、かなりハードな恋愛になって成就は難しい恋愛になるでしょうが、BL小説ではこんな物語も、大いに在り!!
男女で言えば、ちょっとワイルドなハーレークイーンものと言えるのではないでしょうか?
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