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[ 単行本 ]
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浪花少年探偵団
・東野 圭吾
【講談社】
発売日: 1988-12
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,978円〜
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・東野 圭吾
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カスタマー平均評価: 4
気軽に読める 連絡短編です。大阪の美人教師が教え子の小学生らと身近に発生した事件を解決するというストーリーは陳腐であるが、先生および児童の明るさがあるため読んでいて気持ちが良い。大阪弁のよさもある。漫画化はされているようであるが、映像化も容易だと思う。気軽に楽しめる。 竹内しのぶセンセの活発さと元気さ 丸顔美人で独身なんだが、外見と中身が大違いで、口も早いが手も早い、ものすごくバイタリティあふれる竹内しのぶセンセと子供達が2人の刑事と一緒に大阪を舞台に大活躍する話である。中身は軽いミステリーものだが、何かすごく元気がもらえる話である。やはり東野圭吾さんは作品の幅が広いなあという感じがするなあ。
各5章の概略を紹介します。
しのぶセンセの推理:生徒の福島の父親が殺された。犯人は誰かを推理する。ヒントはたこ焼き。
しのぶセンセと家なき子:ゲームをとられた生徒と共に引ったくりの犯人を捜す。また、引ったくりの犯人についての話もある。
しのぶセンセのお見合い:しのぶセンセはお見合いをする。それに対し悪がき2人が新藤刑事をそそのかしてお見合いの様子を隠れてのぞくのである。しのぶの見合い相手の会社の社長が殺されるのである。その犯人を捜す。
しのぶセンセのクリスマス:パーティーの最中に買って来たケーキに血痕入りのナイフが入っていた。それと殺人の因果関係は何か推理する。
しのぶセンセを仰げば尊し:生徒の鉄平のアパートで起こる事件。朝倉町子転落事件の探偵を生徒から頼まれるのである。
心地よい関西弁 本作は、小学校教師竹内しのぶ(しのぶセンセ)が、
生意気な小学生たちやヒラ刑事コンビと共に、
身の周りで起こる殺人事件を解決していくという連作短編集です。
物語の発端となる死や結末で明かされる真相は決してお子様向けではないのですが、
しのぶの明るくガサツなキャラクターと、
ぽんぽん飛び交う関西弁、そして散りばめられたユーモアゆえに、
楽しく読み進めることができます。
続編とともにぜひ一読をお奨めしたい逸品です。
面白かった 短編だけど、底辺では話がつながっていて、しのぶ先生が二人の男性のどちらを選ぶのか、それともどちらも選ばないのか、それも楽しみの一つになっています。
この本は東野作品の中では初期の作品で、後で書かれた作品と比べると多少見劣りする感じがありますが、十分楽しめます。
私は関東出身なので、大阪弁とかそういうのがなんか新鮮でした。
「おもしろい」というより「おもろい」 東野圭吾の初の連作短編集。大阪の小学校教諭の竹内しのぶを主人公とした作品群が収められています。ユーモア・ミステリであること、主人公が女性であるところは前作『ウインクで乾杯』を引き継いでいますが(連載開始はこちらの方が先ですが)、今作ではもうひとつ著者の出身地である“大阪”をキーワードとして導入している点が興味を引きます。単に大阪が舞台であるというだけでなく、盛んに大阪弁が用いられると共に、大阪らしい人柄というものを描きたいとの思いに溢れています。この本が出たのは1988年で、宮部みゆきのデビュー直前ですが、宮部が得意とする子供の描写の巧みさが本作にも出ており、宮部はこの辺りに影響を受けたのかなという気もします。単に文庫版の解説を宮部が手がけていることからの連想ですが。個人的には大阪弁というものは苦手なのですけど、この本では大阪弁の台詞を気持ちよく読むことができました。
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[ 単行本 ]
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浦島タロウ未来編
・三ツ野 豊
【鳥影社】
発売日: 1998-11
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,969円〜
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・三ツ野 豊
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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フランケンシュタイン (講談社英語文庫)
・メアリー シェリー
【講談社】
発売日: 1995-07
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,958円〜
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・メアリー シェリー ・Mary Shelley
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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エクスカリバーの宝剣―小説アーサー王物語〈下〉
・バーナード コーンウェル
【原書房】
発売日: 1997-04
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,953円〜
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・バーナード コーンウェル ・Bernard Cornwell
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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巨人伝説 (笠井潔伝奇小説集成)
・笠井 潔
【作品社】
発売日: 1996-11
参考価格: 5,913 円(税込)
販売価格: 5,913 円(税込)
Amazonポイント: 59 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 2,950円〜
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・笠井 潔
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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王様(キング)と私―オーパ、オーパ!!アラスカ至上篇
・開高 健 ・高橋 〓
【集英社】
発売日: 1987-02
参考価格: 2,936 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,950円〜
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・開高 健 ・高橋 〓
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)
・チャイナ・ミエヴィル
【早川書房】
発売日: 2009-06-25
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
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・チャイナ・ミエヴィル ・鈴木康士
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カスタマー平均評価: 4
蒸気と魔術のグロテスクな箱庭小説 超好み! なんでもありのごった煮世界観の勝利だなぁ。
『ブレードランナー』をファンタジー世界に転移させたかのような、グロテスクで猥雑な過密都市が舞台の箱庭小説。
ストーリー自体は単純に怪獣(巨大生物)パニックもの、というテイストなんだけど、次々に出てくる本筋に関係ないアイデアが魅力的。SFでしかあり得ないガジェットとファンタジーのガジェットが接合され、つなぎ目はけっして滑らかではなく、呆気にとられる事もしばしば。でも、そのいびつな傷跡に、まさに作中に出てくるリメイドように目が惹きつけられる。特に怪物やフリークの悪趣味のセンスが素晴らしく、書いてる本人が楽しそう。
キャラクターたちも、ファンタジー的予定調和な行動をすると見せかけて、街全体を覆う非情の影からは逃げられない。運命はあまりにも残酷。
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[ 単行本 ]
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堪忍箱 (3) (大活字文庫 (38))
・宮部 みゆき
【大活字】
発売日: 2003-12
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
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・宮部 みゆき
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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堪忍箱 (2) (大活字文庫 (38))
・宮部 みゆき
【大活字】
発売日: 2003-12
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
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・宮部 みゆき
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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SF・不完全融合・空飛ぶドライバー
・宗森 登美男
【鳥影社】
発売日: 1998-01
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,940円〜
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・宗森 登美男
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カスタマー平均評価: 0
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