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[ コミック ]
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仮面ライダーファイズ正伝―異形の花々 (マガジン・ノベルス・スペシャル)
・井上 敏樹
【講談社】
発売日: 2004-08
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,552円〜
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・井上 敏樹
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カスタマー平均評価: 4
圧倒 井上敏樹の容赦ない物語に惚れました。人間一人一人の描写が細かく深くそして切ないです。少なくとも自分は更に555を好きになりました。 これが正伝? はっきり言って、こんなものは「仮面ライダー」と呼べません。ヒーローの活躍は描いていないし、ヒーローとしての苦悩なども描いてはいません。あるのはどす黒い男女間のいざこざ。
ファイズの二次創作物として読むならばそこそこ面白いかもしれません。 想像力の問題 内容と心理描写は天才的が、文章が脚本やプロットそのままの様な感覚を覚えた皮肉だが、これには井上氏のやる気のなさをしみじみと実感できるハッキリいってこの小説に井上は鼻クソ程の実力も発揮していないだろう買って損はしなかったが、期待して読むと文学好きは馬鹿をみる面白いかどうかは文章よりも全て想像力の問題 何をしたいのか? テレビシリーズが、余計なエピソードを付け足す割には伏線も回収せず、どこか尻切れトンボの如くだったので…※どうも、プロデューサーの『ライブ感』と称した行き当たりばったりな作りが災いした様ですが…そんなわけで、こちらを参考にしようと読んでみましたが…レイプ事件が出てきたり、更に鬱な展開…ヒーローものではなく、カッパノベルズやワニブックスなどのバイオレンスもの等と昼ドラ、2時間ドラマを足して混ぜたものを『ヒーローもの』の体裁を取ったものですね…カタルシスを求めてる人にはオススメ出来ません。まして成長期の子供や思春期の方には、下手をすると悪影響を及ぼしかねません。 レビューのとおりでした!! 客観的に言えば”地味”で内容も”短め”
文章も”小説っぽく”ない脚本的な印象も受けますが
端的で的確な表現にして豊かな想像をさせ、実に秀逸です。
井上敏樹の脚本と、同平成ライダーを好きですきでたまらない方、
ファイズやアギトなど、何度観たか知れないっ、という熱いファンには
是非、お勧めいたします。
巻末のこぼれ話しや脚本など、なるほどっ、と思う点も多々あり、
今まで以上に井上敏樹が好きになると思いますよ。
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[ 新書 ]
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日本南北戦争〈回天の章〉 (ケイブンシャノベルス)
・井上 淳
【勁文社】
発売日: 1995-04
参考価格: 836 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,528円〜
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・井上 淳
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版 (講談社ノベルス)
・京極 夏彦
【講談社】
発売日: 2006-09-27
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,527円〜
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・京極 夏彦
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カスタマー平均評価: 4.5
素敵 京極先生の作品は文庫で集めていたので文庫発売を待とうかなって思っていました。
Amazonで偶然「大磯・平塚地域限定」を知り購入しました。
ノベルスは馴染みがなく装丁が好きでないので手をださないのですが、
この装丁はとても素敵でした。
私は大磯・平塚の近くに住んでいますが、
Amazonで全国の人が買えるのであれば、
こちらがお勧めです。
現代の病んだ社会に通じる無節操な犯罪 京極氏の作品は推理小説で言う”動機”に主軸を置いている。
人の心の闇、現代の病んだ社会が生んだ、一種常軌を逸した殺人者が描かれていることが多いように思う。
舞台が昭和28年、GHQが撤退し、日本が民主主義国として一人歩きしだした時代と言うのもキ?になっているのかもしれない。
今回は世の中とかかわれない人々がキ?マンになっており、現在のネット犯罪をも連想してしまう。
京極堂は常に犯人の心の中に入り、心の中の闇を解き放ち、憑き物を落とすのだが、それは犯人にとって一種のセラピ―になっているように思う。
しかしながら、この作品には京極堂にとっても”わからない”人物が登場する。
ストレス、トラウマ、甘えに押しつぶされた無軌道な殺人者に憑いた妖怪は京極堂にも、分からないのだろうか?
今回作品の奥行きに反して、少々長かったような気がし、星4つです
予約して平塚まで買いに行きました… 今回は京極堂や榎木津の登場が極端に少なく、脇役のはずの益田や青木の視点で話が進行していきます。関口もあくまで脇役であり、初期の作品とはだいぶ雰囲気が変わったと思います。
殺人事件としては被害者・犯人の人数が多く交差していたため、読んでいるうちに誰が誰だかわからなくなってしまい、読むのに非常に時間を要しました。(私の理解力に問題があるのかも知れませんが…)
ただ今まであまりにも超人的だった榎木津が「百器徒然袋風」の最後で見せた人間らしい一面を今回も見せてくれたところがとても良かった。今までの破天荒なキャラクターももちろん好きですが、榎木津という人物像に厚みが加わり親近感を持てました。
シリーズの中で シリーズ物であるという制約の中で、毎回色々な趣で
展開され、語られる。
京極作品を読んでいると、著作の中で、あの作品の方が上だとか
下だとかいう、順位をつけることがいかに無意味であるか痛感する。
今回は久々の新刊だったこともありじっくり時間をかけて読んだ。
ストーリーを追うだけの感覚で読むといらいらするが、(大鷹とか。)
ミステリーとして事件が紡がれ、ほぐれていく過程は充分楽しめる。
またそれ以上に、単純に読み物としてどこの文章をとっても
「ただ読んでいる」楽しみを実感できた。
再読、再々読がこれほど面白い本は私にとっては希少で、貴重である。
(読み終わった瞬間はすごい疲れたけど) 平塚に住んでいるので。 御祭り騒ぎのような、京極さんの新刊につい手を伸ばしてしまいました。京極さんは熱狂的なフアンの人が回りにたくさんいるし、水木しげる先生の弟子ということでかなり評価が高いというか、立ち回りの派手な作家さんというイメージが先行するのですが、かなりのボリユウーム、これを読むには、ある種の心意気と時間が必要です。内容はいかに人の中に邪な思いが存在しかつ、詰まるところどんどん殺されていくのですが、最後はやはり人はただただおろかな存在なのだなあというところで終わります。最後まで、読ませるのはやはり作家の底力だと思いました。
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[ 大型本 ]
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発動! タンポポ村救出作戦 (銀河乞食軍団 合本版1)
・野田 昌宏
【早川書房】
発売日: 2009-06-25
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 通常5〜9日以内に発送 )
中古価格: 3,969円〜
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・野田 昌宏 ・鶴田 謙二
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カスタマー平均評価: 4
このサイズ 出版社のメールニュースの記事を「A5判ソフトカバー」と見間違え、届いてビックリ。「A4」じゃないですか。一瞬、SFマガジンの追悼号のように、元の文庫版がそのまま写真製版されているのかと疑いましたが、さすがに組み直してありました(笑)。3段組でした。
しかし、これじゃ気軽に持ち歩いて電車で読めるサイズじゃないですよ。
この大きな判型を活かして、これまでの関連のイラストやらを収録してくれているかと期待しましたが、それもなし。
どうしてこの大きさ?
なので☆ひとつ減らしました。
しかし、早川書房って、シリーズものの刊行予定って公表してくれないねえ。これも全何巻か、どれくらいのペースで刊行されるかちっともわからない。せめて最終巻にでも、イラストや作者のインタビュー、エッセイの類が入ることを祈りましょう。
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[ 単行本 ]
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人形遣いの謎
・クリスティアン ヴァルスツェック
【未知谷】
発売日: 2009-07
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
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・クリスティアン ヴァルスツェック ・Christian Waluszek
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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銀河の踊り―アマウツシのもりのアレクの物語
・増田 かな子
【新風舎】
発売日: 2007-10
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,520円〜
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・増田 かな子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ヴァンパイヤー戦争 (笠井潔伝奇小説集成)
・笠井 潔
【作品社】
発売日: 1996-04
参考価格: 5,913 円(税込)
販売価格: 5,913 円(税込)
Amazonポイント: 59 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
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・笠井 潔
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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100人の子供と一人の母 (弥生叢書)
・松田 鉄也
【日本鉄道厚生事業協会】
発売日: 1987-01
参考価格: 999 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・松田 鉄也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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小説ウルトラマン (ちくま文庫)
・金城 哲夫
【筑摩書房】
発売日: 2002-09
参考価格: 882 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・金城 哲夫
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カスタマー平均評価: 5
読むウルトラマン 「ウルトラマン」のメーンライター、金城哲夫氏の手による絵物語を小説として文庫化したということですが、面白かったです。 TVではさほど語られなかった科学特捜隊の設定などが冒頭のハヤタの回想で語られていて興味深いです。科特隊にはいるのがあんなに大変だったとは知らなかった・・・・。 ストーリーは、TVシリーズのダイジェストといったところですが、ウルトラマンと融合した後のハヤタの人格についての言及があったりして、ウルトラファンの永遠の謎だった、「ウルトラマンと一心同体になったハヤタは、はたしてハヤタの人格なのか?それともウルトラマンの人格なのか?」に金城氏の答えが与えられます(でも、ちょっと一貫していないところもあったり・・・/汗)。 同時に収録されている「ウルトラセブン」シナリオは、第1話、第42話(「ノンマルトの使者」!)、第48,49話の前後編が収録されています。最終回は、実際のフィルムとの(ちょっと驚く)差異が見られますが、概ねTVどおりです(思わず読み上げてしまった)。 小説部はジュヴナイルに相応しく、低学年でも読みやすいと思いますし、読んで欲しいと思います。 全然関係ないけど、凶暴になる前のゴモラの描写が可愛いです(笑)。
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[ 単行本 ]
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酒〓(しゅれん)―川端道喜随筆集
・川端 道喜
【サンブライト出版】
発売日: 1987-10
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・川端 道喜
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カスタマー平均評価: 0
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