|
[ 新書 ]
|
血と薔薇は暗闇のうた (奇想天外ノベルス)
・桂 千穂
【大陸書房】
発売日: 1987-09
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 999円〜
|
・桂 千穂
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
小説・区画整理
【区画整理促進機構】
発売日: 2004-03
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 998円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
黄昏のくる日―企業倒産の危機
・菅 蒼一郎
【日本図書刊行会】
発売日: 1999-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 994円〜
|
・菅 蒼一郎
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
いよいよ中国株の時代だ
・邱 永漢
【廣済堂出版】
発売日: 2006-02-15
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 986円〜
|
・邱 永漢
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
続・地下銀行
・車田 康明
【ブイツーソリューション】
発売日: 2005-01-31
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 960円〜
|
・車田 康明
|
カスタマー平均評価: 5
出来たらと想像するだけで楽しい 前作は「違法の銀行を設立」でしたが、続編は「適法の銀行をオフショアに設立」です。ですからまるでレベルが違います。 次に登場する業者も巻末の「取材協力」に実名が記載されていますので、本当に存在する業者なのでしょう。しかし「タックスヘブンに日本人投資家向けの適法な銀行が設立されたら、税務署はどう対処するのだろう??」とか 「新聞の広告欄にこの銀行の広告が出たら・・・」とか考えると思わずニヤニヤしてしまいます。 今回は銀行設立の前に計画は頓挫してしまいますが、次は是非銀行設立までのプロセスを書いて欲しいです!
|
|
[ 文庫 ]
|
小説 盛田昭夫学校〈上〉 (講談社文庫)
・江波戸 哲夫
【講談社】
発売日: 2009-05-15
参考価格: 950 円(税込)
販売価格: 950 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
・江波戸 哲夫
|
カスタマー平均評価: 5
SONYの創業時の勢いを感じます SONY(当時は東通工)の創業時から1965年頃までのエピソードを中心に、盛田昭夫氏がそれぞれの出来事にどのように考え、どのように決断したかということについて知ることができました。
いろんな人から話を聞いているようで、登場人物も多く、内容も当事者しか知りようがないところまで詳しく書かれていると感じました。
SONYの歴史(上巻は特に創業時)を知るのには最適な本だと感じました。
上巻だけで500ページ近くありますが、面白くて一気に読んでしまいました。
|
|
[ 単行本 ]
|
責任に時効なし―小説 巨額粉飾
・嶋田 賢三郎
【アートデイズ】
発売日: 2008-10
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 940円〜
|
・嶋田 賢三郎
|
カスタマー平均評価: 4
当事者が語るカネボウ事件 粉飾決算の責任を自社以上に担当の会計士にかぶせているように読めるのは若干いただけなかったが、当事者が率直な語り口で事件の全容を語っていて類似の事件が再発しないように、とのケーススタディとして価値が高いと感じた。 コーポレートガバナンス:粉飾に気づいた役員としての対処の悪例 汚名挽回ならず、です。内容は粉飾に巻き込まれた一役員の間違った対応で、惨憺たるものでした。この対応例は、将来コーポレートガバナンス・ケーススタディの悪例として教科書に載せられるかもしれません。あとは、飛ばしのスキーム図を見たい人には読んでみると良いかもしれないという程度です。
数十年もの間続いた未曾有の粉飾に経理プロフェッショナルとして立ち会って、主人公の番匠は為すべきことをしませんでした。告発、退職、然るべき選択肢はいくらでもあったはず。他の当事者に発言の機会を与えない、このような形での出版には悪意に満ちた暴露本としての意味しか持たず、自己正当化に帰結しているのが残念でした。「責任に時効なし」、この言葉をそのまま著者にお返しします。
それでも、上司に苦言を呈したというだけで、イコール「権力と戦った」、日本のサラリーマンには読んでいて胸のすく思いがするのでしょうか。女性にもてると思いこんでいる主人公も滑稽です。この本は当然検察もチェックしているでしょうし(02年決算の記憶がない、の部分も含めて)、読者には、暴露本というものは概ね著者に都合良く書かれていることを念頭において読むことをおすすめいたします。 リアリティある(と思わせる)内容 粉飾のテクニックや、企業内、会計士とのやり取りなど、実務を経験した人でないと書けないような内容が随所に見られ、「これは本物だ」と感じ、グイグイと引き込まれていきました。
上司に粉飾を要求され、拒否し続ける主人公。早く辞表を出せばいいのに、などと感情移入してしまいました。
一方で、小説として読むなら極めて面白いのですが、カネボウの元常務さんという著者の立場からすると、どうしても、著者以外の関係者の悪行を暴露するという形になってしまっており、本当に真実がこの本のとおりなのか、他の人に弁明する方法のない、このような方法で暴露することが果たして適切なことなのか、という点に疑問を感じました。
また、主人公は女性にもてもて、という感じに書かれていますが、他の部分が事実を元にしていることが見え見えなのに、女性関係だけがフィクション見え見えで違和感がありました。 自己の正当化? 期待して読んでみたのですが、主人公以外の人は皆馬鹿で、主人公だけが正しくて、主人公は全ての被害者だ、と言っているだけ、に読めました。経済暴露本としては面白いかもしれませんが、小説と呼ぶほど面白くはありません。 名門企業も舵取る人達の倫理観で沈む。 明治の半ばに設立され120年の超名門企業の一つ「トウボウ」は、兵頭忠士社長と桜木英智副社長のコンビが嘘に嘘を厚塗りし、しかも昔から歴代のトップが粉飾に手を染めてきた腐りきった組織の内輪話だ。一応架空とはしても誰もが知っている大事件をそのまま名前を置き換え、臨場感に溢れ、読みやすい文体で560ページの大作も読者を飽きさせない。しかしそれにしてもエンロン事件以降、新会社法、金融商品取引法にて企業に更に網を掛け、企業統治だ、内部統制だ、企業コンプライアンスだ、Going Concernだと、言葉が先走り氾濫しているが、これで「トウボウ」のような企業犯罪はなくなっていくのだろうか。段々米国的に株主に眼を向けるようになり株主の為のみに経営を行なっているような昨今、四半期の近視眼的な業績に血眼になり、業績不振を責められ、赤字どころか債務超過に陥るような瀬戸際には、「トウボウ」のように倫理より利益を選んでしまう企業や経営者はなくならないのでは。また米国とまではいかないが、代々トップは経営責任より役員報酬、役員慰労金に興味あり、不祥事はそのまま後任に受け継がれる企業もなくならないのでは。兵頭社長や桜木副社長から「決算数字を何とかしろ」と厳命を受けるように、一般企業も経営トップの不法行為に敢然と阻止できない管理部門責任者も出てくるのでは。結局は社長の資質の低さ、倫理観の欠如、統帥権の使い方の誤り、それに保身が邪魔をし、内部通報も機能せず、監査法人の監査自体も限界があり、監査役会は未だに機能しないという、これら全てが合わさればまたいつかエンロン級とは言わなくとも「トウボウ」級はすぐ次にそっと控えているか。
|
|
[ 単行本 ]
|
新リア王 下
・高村 薫
【新潮社】
発売日: 2005-10-26
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 918円〜
|
・高村 薫
|
カスタマー平均評価: 4
合田刑事新作「太陽を曳く馬」の必読テキスト 「晴子情話」・「新リア王」は続編で合田刑事が出るということで入手したが、その評判からなかなか頁を開く勇気がありませんでした。新潮で連載の始まった続編「太陽を曳く馬」で実際に合田刑事が「新リア王」での福澤彰之との関わりを回想するのを読んで、やはり必読テキストと思い頁を開き、あとは一気に読了しました。「新リア王・上」は本山での岡野玲子の「ファンシィ・ダンス」の法戦式を彷彿とさせる場面で楽しめました。そして「下」に入ると、だんだん登場人物達がシェイクスピア劇のように俳優が舞台で喋っているような錯覚に陥って、榮がかわいい爺さんに思えて、わくわくしながら読んでしまいました。
ただ、「晴子情話」は「太陽を曳く馬」の第一話を読んで合田シリーズのサイドストーリーとしての意味合いを持たせてから読まないと続かなかったと思いますし、「新・リア上」も「ファンシィ・ダンス」を読んでいたから視覚的イメージが浮かんで楽しめたと思います。 高村薫の真骨頂 政治家の父・榮と、宗教家の息子・彰之。シェークスピアはもとよりギリシャ悲劇の登場人物にも比肩しうる苛烈で美しく惨憺たる運命の下で、恐るべき人生を刻み続けていく福澤一族の父子。彼らの物語が鮮烈な言葉と迸るような文体によって叩きつけられ、読者はほとんど暴力的な引力で青森の茫々たる昏い雪の世界に放り込まれる。
榮と彰之の息苦しいほどに張りつめた精神、あまりにも強靭すぎる自我、執拗に粘りつくような情念の、圧倒的な重量とその密度には絶句するより他はあるまい。人間的であるということは知的であるということであった時代の思考様式には驚愕させられる。これが近代というものかと。
榮と彰之の敵は、迫り来る現代という時代であるとも読み取れる。彼らはこの得体の知れない敵に対して、近代の所産である“言葉”を武器として必死の抵抗を試みる。しかし彼らがどれほど言葉をつくして語り明かしても、彰之の息子・秋道に、それを聞くべき耳は無い。かくして父子の“言葉”は、白く虚無的な闇の中で無残にも暴力的に断ち切られる。そして、絶望の慟哭が響く。
これは近代という“言葉”の時代の終焉を物語る悲劇である。また、従来の高村作品らしさも色濃い(美貌の主人公・彰之の禁欲的で粘着質で、ある意味ヘタレな性格と行動、その代表格である合田刑事の登場、圧巻としか言い様のない緻密な状況描写)。あらゆる角度から多様な楽しみ方が可能。次回作では舞台はいよいよ現代に移る。現代を生きる現代人として心より楽しみ。 絶対を誇る王が、息子たちに反逆の芽を見出す 衆議院議員のベテラン・福澤榮が、青森市内で開催されたパーティーののち、ホテルに一室に参議院議員の息子や、中央省庁の役人の甥、また自身の秘書などを集めて対話を試みる。しかし、息子たちとの意思疎通は図れず、後に自身が築いた政治王国への反逆の炎すら、くすぶっているのだった。
彰之からは、愛してもないのにその昔、交わったことのある初江と福井で再会したこと、暴力沙汰に明け暮れる実子・秋道のことが語られる。
そして最終章、福澤榮が会期中の国会を抜け出してきた有様、金庫番である英世の自死の周辺、息子・優の青森県知事出馬により自身に反旗を翻した様子が明らかにされる。そして一番最後に、非常に重要な登場人物の死が伝えられる。
青森地方特有の大家(おおやけ)と呼ばれる福澤一族は、東大入学が当たり前という家系にして、こうも人間深いのか。福澤家の物語の続編が望まれる。
なお、文中に合田がすこし顔を出す。次作への何らかの暗示なのか。 続くんですねーーーーっ!? 「晴子情歌」から続く福澤家サーガ・・・
まぁ、作家には自分の好きなものを書く権利があるわけで。
新しい読者層を開拓してください。
私としては今後主人公・彰之が息子に殺されようが息子を殺そうが、
仏家の道を究めようがイスラム教に改宗しようが、もうどうでも
いいです・・・
合田雄一郎、電話でひと言出演場面あり。ほんとにひと言ですから。
電話で「合田といいます」って言うだけですから。もしかしたら
同姓の他人かもしれないですから。
かつての著者インタビューでの「次は合田が出ます」発言で期待
なさってた方、要注意!!
|
|
[ 単行本 ]
|
マルナゲ―企業特許の真実
・川内 清隆
【文芸社】
発売日: 2007-08
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
|
・川内 清隆
|
カスタマー平均評価: 3
知的財産の大切さ 小説の体になっていますが、おそらく筆者の実体験のようですね。
日本の技術力や日本企業の製品開発力の高さに比べて、それらを海外に輸出する際の特許文書作成のお粗末さに驚かされました。
良くも悪くも日本人らしさと、本当の意味での国際化とは何かを考えさせられる一冊です。 駄文 企業特許の真実とうたっていますが、実際は下手くそな小説。
暴露本でもなんでもない。読むに値しない駄作。
|
|
[ 新書 ]
|
毒煙都市 (BIG BOOKS―清水一行ベストセレクション)
・清水 一行
【青樹社】
発売日: 1995-06
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 900円〜
|
・清水 一行
|
カスタマー平均評価: 0
|
|