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[ 単行本 ]
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小説サブプライム 世界を破滅させた男たち
・落合 信彦
【集英社】
発売日: 2009-06-26
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
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・落合 信彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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TV版ハゲタカ 「再生へのバイアウト」編
・林 宏司 ・真山 仁 ・国天 俊治
【主婦と生活社】
発売日: 2009-05
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
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・林 宏司 ・真山 仁 ・国天 俊治
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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万年課長顛末記
・清水 恒
【日本図書刊行会】
発売日: 1997-06
参考価格: 1,260 円(税込)
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中古価格: 854円〜
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・清水 恒
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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かんまんのとき
・遡倉 哲
【文芸社】
発売日: 2005-03
参考価格: 1,260 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 854円〜
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・遡倉 哲
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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聯想 中国最強企業集団の内幕 下
・凌志軍(人民日報高級編集者)
【日経BP社】
発売日: 2006-02-09
参考価格: 2,310 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 851円〜
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・凌志軍(人民日報高級編集者)
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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エネルギー(上)
・黒木 亮
【日経BP社】
発売日: 2008-08-28
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 799円〜
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・黒木 亮
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カスタマー平均評価: 4
エネルギービジネスを通して描く21世紀 著者の小説は、「巨大投資銀行」に続き2作目。率直に言うと、後半はどこまで理解出来たか、自信がない(笑)。「巨大投資銀行」は、金融の世界を通じて、バブル前夜から、その崩壊までの時代を描いたもので、すでに「歴史」になった時代のことだったからなのか、スムーズに読めたのに較べると、今作はエネルギー問題そのものの見通しの難しさからか、エネルギービジネスのスキュームの複雑さからなのか、今現在のことだからなのか…、とにかく後半は難解に感じてしまった。下巻の3分の1を、苦手な数学の授業を受けているような気分で、とにかくも読み切ることができたのは、やはり作品の持つ力ゆえだろうか。私のように金融、経済にあまり詳しくない方は、「巨大投資銀行」を読んでからの方が、分かりやすいと思う。少なくとも、下巻の3分の1位までは、物語を楽しめるはずである。 よく取材されてます 小説自体のストーリー性は並だと思いますが、描写の仕方が素晴らしいというかリアリティーが感じられてすごいです。商社とかトレーディングに興味ある人には面白いと思います。 湾岸戦争後から話が始まります。 この作家の小説は、「トップ・レフト」以来注目していました。
ほかの方も書かれていますが、この「エネルギー」と言う小説は、ち密な取材に基づいた事実を基にした小説です。
新聞、テレビのニュースでは伝えられていなかった舞台裏が書かれておりとても興味深く読むことができました。
金融関係の説明もあり、楽しみながら勉強もできると言うこの作家の小説の良い特徴がとても出ています。
ただ、説明に図が用いられたらもっと簡単にわかりやすく読めるのにとも思いました。
その点、残念でした。
(最も、分からなかったところは目を通すだけでも楽しめますが・・・)
途中、間延びしている感じもありましたが、トータルで見るとお勧めな小説です。
(下巻の最後に用語説明集が付いています。) すさまじい取材・分析の成果物 エネルギー源価格が高騰し各国がその囲い込みに走る中でタイムリーなテーマであるが、本書では原油、天然ガスをめぐる投機の動き、イランやサハリンにおける開発の動きなどが政治的な動きを含めてこれでもかというくらいに緻密に述べられており、ほぼノンフィクションといってもよいくらいの内容。新聞などで報じられている表面的な事実の裏で、エネルギー源をめぐって国際的にこんな動きになっていたんだということがよく理解できた。ただ、構図が分かってますます我が国のエネルギー安全保障の脆弱性に危機感を持ってしまった。内ゲバに興じている場合ではない。 リアリティあるビジネス小説です 著者の小説には、他の経済小説にはないリアリティがあり、その緻密さにはいつも感心させられます。エネルギー業界のことはよく分かりませんが、それでも読んでいるうちにその世界に引き込まれてしまいました。
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[ 単行本 ]
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小説 政界伏魔殿
・結城 浩章
【文芸社】
発売日: 2001-08
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
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・結城 浩章
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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巨塔死すべし―コンツェルン最後の日
・長井 謙一
【文芸社】
発売日: 2005-03
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 822円〜
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・長井 謙一
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カスタマー平均評価: 4
巨塔死すべし 友人に薦められ、出張帰りの新幹線で読み始めましたが、390ページという大作にもかかわらず2時間ちょっとで読み終えてしまいました。 内容は、大企業の安全管理の軽視が招いた災害が、しだいに拡大していく様子を時間の経過に従って描いた労作です。 利益確保に目を奪われコスト削減を優先した結果、本来求められるべき安全や災害防止に対しての機能を削減し、低下させ その意識さえも低下させ、ついには大災害を引き起こしてしまう企業の責任を、赤裸々に追求したシミュレーション小説です。 人為上のミス、システムの不備による製油所の火災から爆発、そして近隣の発電所まで巻き込んだ大災害が次々にリアルに描写 され、パニック映画の原作といったストーリーが展開され、次はどうなるのかという期待、興味でページをめくる手が止まることなく 一気に読んでしまいました。 過日のJR西日本の事故(事件)で改めて問われている、危険予知・危機管理に対する企業の意識といった問題をまさに先取りした 作品です。 是非一読なされることをおすすめします。
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[ 単行本 ]
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消失 第4巻―金融腐蝕列島【完結編】
・高杉 良
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-09-27
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 820円〜
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・高杉 良
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カスタマー平均評価: 1
評価出来ない。 作品を発表するごとに内容が低下していく。ほとんど妄想に近い不倫話し(作者の願望?)はご愛嬌としても、四巻まで引っ張る内容だったのか。一作目の「金融腐食列島」と比較すら出来ない。 題材は良いが、長すぎる・・・ 竹中大臣の「大手銀行外資売り飛ばし計画」のターゲットになったUFJ銀行が三菱東京銀行に合併された事件は日本の金融史のなかでも外すことのできない重要なことであることは間違いないと思う。この件を小説として読めたのは良いと思うが長すぎる。
レビューを見ても巻が進むにつれて評価が下がり、またレビュー数も減っている。4巻に関しては発売後1か月以上たってもレビューがまったく書かれていなかった。
この辺りからもこの本の評価の低さがうかがえる。
4巻もの長編ではなく、2巻程度にまとめられていればもう少し評価も違ったのでないかと思う。
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[ 単行本 ]
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ベイジン〈上〉
・真山 仁
【東洋経済新報社】
発売日: 2008-07-18
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 800円〜
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・真山 仁
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カスタマー平均評価: 4.5
書名で損をしている ハゲタカシリーズを読んで、同じ作者の本を全て読みましたが、最後にこの本でした。この数年読んだ中では一番感動しました。ラストのあたりはなぜか涙が出てきます。感想の内容は他の人が書いている通りです。ハゲタカが最近再び脚光を浴びていますが、この本はもっと読まれてもいいと思います。べイジンという書名が、映画化の時は良いかもしれませんが、小説の題名としては、いまいち内容がイメージできないので損しているかな?ハゲタカの題名にも最初そんな感じがして、書店に一杯並んでいるときは、なんかうさんくさくて手に取る気にもならなかった。 中国らしくていい 良くも悪くも中国らしく、実際にありえそうな内容で怖いです。
中国の真東に位置する日本は、中国に何かあれば本当に危険であるということを
まざまざと見せ付けられる内容でした。
このくらい男気のある技術者が今の日本にいることを願っています。 感動する。 北京オリンピックにあわせ、原発を作る男たちの話。
1人は愚直な日本人技術者。
1人は実直な中国人共産党員。
完璧を求められる原発において、資材は規格違いのモノが持ち込まれ、
工員はサボり、自家発電用の軽油が盗まれる。
それも含めてリアルな「中国」の中で、原発を、作る。
なんともいえないリアルで、面白い話でした。キーワードは2つ。
1中国
とてもイライラします。笑
なんでこいつらはそんなにメンツが・・恥とか礼儀とか・・
と、言いたくなってしまう程に、でもどうにもならないことに切なくなるほどに、
本当に中国を感じます。
2希望
そんな中国でも、「まだ何かできるかもしれない」
本文中でも、「日ごと生まれては消えるもの。それは・・」とありますが、
消えてもまた生まれる希望。
この本には、それがあります。
いらいらしたり、ドキドキしながら読んで、
最後にはちょっと涙ぐんでます。是非。 引き込まれます 登場人物の魅力、アジアを舞台にした
スケール感、容易に全体像が見えてこない
物語の構成。
すっかり引き込まれました。
まだ上巻ですが、下巻が楽しみです。 やっぱりスゴイ!! 『マグマ』と同じ、エネルギー問題に切り込んだ作品ですが、前者以上の物語スケールや登場人物への肉薄等、物語を読み進める中で大いに圧倒されました。
エネルギー問題に関する深い洞察を織り交ぜ、『マグマ』の地熱にしても『ベイジン』の原子力にしてもテクニカル面での精緻な調査もされており、真山氏らしいリアルさがを追求されておりました。且つ相変わらず魅力的な登場人物が醸し出す強烈な個性のハーモニーを奏でています。しかも、それらの濃重厚な構成にもかかわらず、物語のテンポは異常なほど軽快ときているとは。。
やっぱりスゴイ!!
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