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源氏物語の変奏曲―江戸の調べ
【三弥井書店】
発売日: 2003-11
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,031円〜
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カスタマー平均評価: 5
江戸の源氏物語 日本文化も、なんだかんだいって、江戸時代から現代に流れ込んでいるのですねえ。それ以上に古い時代のものであっても。あたりまですが、「源氏物語」だって、紫式部の時代から直接来たわけじゃなく、様々な美意識を経て今日に至っているわけです。 この本は、文学・絵画…果てはお菓子まで、江戸時代の人々が楽しんだ「源氏物語」をめいっぱい紹介してくれています。ほんと、江戸時代の人々は、文学好き。発想も豊かですねえ。たくさんのものを紹介しているので一つの章が短い所は残念ですが、ガイドとして使う分には十分。年表などをも完備していて、源氏物語の享受史を考えてみたいとか、レポートのネタを探したいとか、そういう人にはお勧めです。
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[ 単行本 ]
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写楽夫人
・有座 ユキ
【近代文芸社】
発売日: 1995-07
参考価格: 1,325 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,032円〜
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・有座 ユキ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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仁王の如く坐禅せよ―鈴木正三伝
・八尋 舜右
【PHP研究所】
発売日: 2003-07
参考価格: 2,205 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,023円〜
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・八尋 舜右
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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千年前の恋―新訳和泉式部物語
・大江 みち
【新風舎】
発売日: 2007-10-15
参考価格: 1,323 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・大江 みち
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カスタマー平均評価: 0
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千家再興
・井ノ部 康之
【読売新聞社】
発売日: 1994-10
参考価格: 1,427 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・井ノ部 康之
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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亀田大隅―最後の戦国武将
・高橋 直樹
【講談社】
発売日: 1995-10
参考価格: 1,631 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・高橋 直樹
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ざ・ちぇんじ!〈前編〉 (Saeko’s early collection)
・氷室 冴子
【集英社】
発売日: 1996-03
参考価格: 1,325 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・氷室 冴子
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カスタマー平均評価: 5
超展開!強力!!なんだけど無理はなくあっぱれ!! 私が高校生くらいのころ氷室さんの本を読んだような気がします。たぶん・・この作品だったか、もしかすると「なんて素敵なジャパネスク」のほうだったのかもしれません。当時は、平安時代の設定が理解できず(読解力のなさ)で登場人物の聞きなれない名前に四苦八苦して絶対読みきっていなかったと思います。でも、今回本を読むことにも慣れた段階で、この本を読ませていただきました。おもししろいです。男なのにわけあって姫として育った弟。女なのにどうしてだか男子のようにたくましく育った姉・・・。最初の数ページ読んだだけで「なにごとかいな?」というような感じで、お話に引き込まれてしまいました!!!これから続編を読みます!!!じっくり読まされた!!って気がします。それくらい早いテンポで話の展開でどんどん進んでいくのですが、失笑してしまうような不振な点はなく、本当に考えられた構成で、夢中にさせられます。うわ!おもしろい!!きゃぁ?!!っていうのが感想です。読んでそんなし!!!別の作品もぜひ読んでみよう!と息巻いた次第です!! 古典キライな人にも読んで欲しい 氷室冴子さんの書くお話はどれも面白かったが、「なんて素敵にジャパネスク」と本作「ざ・ちぇんじ!」は飛びぬけて面白い。やはり平安コメディを書かせたら、この人の右に出るものはいないと思う。少女小説という分野で出版されていたので、男性やある程度の年齢の方には手に取って読んでみる機会がなかったと思われるが、すごく勿体ないことだと思う。最初に出版されてから、かれこれ20年経つが、今読んでみても全く色褪せない。これまで手にする機会のなかった方や、古典が苦手だという方、また氷室冴子を知らないような若い方にもぜひ読んでもらいたい1冊。 本を読むのが苦手だという方は、山内直美さんによってマンガ化されているのでそちらを読んでも良いと思う。原作に忠実に描かれているし、綺羅君と綺羅姫の美しさがよりイメージできてオススメ。 とりかえばや物語 昔むかしあるところに活発な娘とおしとやかな息子がいました。 しょうがないので、娘を息子に、息子を娘にして育てました。 という、まぁ聞いたことのあるようなお話。 しかし、ジャパネスクをご存知の方も多いと思いますが、 この人の古典関係の面白さはすごい。 古文を習う年代の女の子は読むとこの時代にとっても興味がわくと思う。 大人になって読んでも面白いですよ〜。 氷室冴子先生の本で育った人はもう一度読んでみよう。
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[ 単行本 ]
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これからの橋―澤田ふじ子自選短編集
・澤田 ふじ子
【中央公論新社】
発売日: 2007-01
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
Amazonポイント: 50 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,000円〜
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・澤田 ふじ子
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カスタマー平均評価: 5
連作の一つに「冥府の鈴」 連作のさまざまな人間模様の不可思議さに惹き付けられる。例えば、陰陽師と触頭という二つの顔を持つ、土御門家譜代衆の一人、笠松平九郎を主人公にした作品がある。妖怪ならぬ、物欲、金欲等、人間の心にひそむ魔物を断つ「土御門家・陰陽事件簿」(本書には「冥府の鈴」を収録している)
本書掲載の「冥府の鈴」は、ほのぼのと人間的な話として語られている。
太物問屋の市左衛門は一旦死んだのに生き返った。その訳が語られる。一度誰かに慈悲をかけていたのである。いつか六角堂の門前で行き倒れて死んだ母親に、女の子がすがり付いて泣いている。そんな母子の巡礼を哀れに思い、母親の弔いを近くの巡礼宿に頼んで出してやったことがある。地獄の羅刹の慈悲で、その人に不埒な行いが過去にあっても、引き戻されたという。作品名「冥府の鈴」とは、地獄・冥途へ導かれる「鈴・リン」というほどの意味だが、救われる人の慈悲とか善意が感じられる。
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[ 単行本 ]
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飛脚小僧―篤姫東下
・北前 庸
【健友館】
発売日: 2003-12
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・北前 庸
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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水戸黄門東上州漫遊記
・樋口 正洋
【上毛新聞社出版局】
発売日: 2004-09
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,500 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,000円〜
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・樋口 正洋
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カスタマー平均評価: 0
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