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[ 単行本 ]
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空洞産業
・江波戸 哲夫
【徳間書店】
発売日: 1996-09
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 19円〜
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・江波戸 哲夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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濁流〈上〉―企業社会・悪の連鎖 (徳間文庫)
・高杉 良
【徳間書店】
発売日: 2008-10-03
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 18円〜
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・高杉 良
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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美人司法書士の事件簿 相続殺人編
・山本 浩司
【日経BP社】
発売日: 2006-03-09
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 18円〜
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・山本 浩司
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カスタマー平均評価: 3
司法書士の試験に興味はありませんが読んでみました。 「物語に知識をプラスすることで、
受け手にとって勉強になる」
という形態のものが好きなので読んでみました。
期待してたのですが、
・・・残念ながら質は良くないです。
物語の文章は素人っぽかったですし、
1冊読んでも得られる知識の量は多くないです。
試験対策のために買った人はガッカリするデキだと思います。
小説としての評価は星2つですが、
個人的には、多少なりとも知識を得られたということで、
全体の評価としては、甘めの評価で星3つです。 司法書士入門的には最高! 司法書士試験対策推理小説となってますがもちろんこれだけで合格できるわけありません。
しかし、法律や司法書士試験に興味がある人などが入門的に読むには最高だと思います。
法律に関する事はちりばめられているし司法書士の実務にも触れてます。
著者の「試験に勝つしくみ」あたりを読んでいれば導入部分は笑いまくりです。
私は推理小説に関して素人ですが、後半部分もなかなか面白いと思いました。 素人の推理小説なんて面白くもなんとも無い 著者は受験予備校で司法書士試験の講師である。本人は短期合格者で、その受験参考書も判りやすいと評判である。
しかし、推理小説となるとどうだろう。ストーリー展開、登場人物の描写、文体など、どれを取っても素人のお遊び程度と言ってよい。ところどころにストーリーに全く関係のない、つまらない冗談(第三者的突込み?)を、わざわざ囲みに入れて挿入しているが、文章を読みにくくしている効果しかない。
ストーリーで使われている法律知識は、相続に関するものであり、これらを鮮明に覚えるためには有効かもしれないが、内容的には基本論点であり、この程度の論点を知らない受験生はいないだろうし、一般人が知っている必要のある知識でもない。
類似の女子大生会計士の事件簿あたりの二番煎じを狙ったのかも知れないが、知識はともかく、文書力にだいぶ差があるといわざるを得ない。推理小説ファンには絶対にお薦めできない書である
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[ 文庫 ]
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相場師 (徳間文庫)
・清水 一行
【徳間書店】
発売日: 2006-11
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 277円〜
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・清水 一行
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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おじさんパワーで年齢差別を吹き飛ばせ
・西村 公児
【文芸社】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 14円〜
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・西村 公児
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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赤いダイヤ(上) (ウィザードノベルズ (1))
・梶山 季之
【パンローリング】
発売日: 2004-12-18
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 8円〜
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・梶山 季之
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カスタマー平均評価: 5
主人公の木塚氏は最高にいい男!儲けのテクニック満載! 梶山氏の実質的な処女作で力を出し切っています!★木塚慶太が自殺未遂しようとしている所を 大陸浪人の森玄が助ける?ところからグイグイと 物語に引き込まれていきます。 木塚氏自身が相場を張るのは下巻からです。 ★ヒロイン役の井戸美子 彼女の悪女ぶりがたまらなく魅力的です。 当時の通貨事情を考えて、小説の中の金額を10倍として 読んでみるとリアリティーが湧きます。 買いが勝つか売りが勝つか? 本当なら冷害で暴騰してもいい小豆相場なのに 売り方はあの手この手で対抗してきます。 その衝撃の悪魔の手口とは? 山崎種ニ氏がモデルになっているようですが 売り方の大手、松辰として悪役として登場! 商品先物取引の営業さんや相場が好きな方 また儲け話が好きな方必読です! P.S 映画では木塚氏の役は藤田まことさん。 自殺未遂のシーンでは 石の地蔵さんを背中に背負っているんですよ! ヒロイン役の井戸美子氏の役は三田佳子さん。 めちゃ美人で、つんとしたいい感じがでていました!
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[ 単行本 ]
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安売り一代―闇の仕事師
・本所 次郎
【立風書房】
発売日: 1997-06
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9円〜
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・本所 次郎
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カスタマー平均評価: 5
バッタ屋のサクセスストーリー 秋葉原のバッタ屋(今はディスカウンターと言うんでしたっけ)の物語。どうしてパソコンや家電製品の激安が可能なのか、この本を読むとよく判る。たった一人でスタートし、年商100億の店を作りあげた主人公の生き様が生き生きと描かれており、最後まで一気に読んでしまう。
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[ 単行本 ]
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志高く 孫正義正伝
・井上 篤夫
【実業之日本社】
発売日: 2004-05
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 21円〜
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・井上 篤夫
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カスタマー平均評価: 4.5
インターネットの5年先が見える1冊 2008年から、どのようなインターネットの世界になるか?この1冊を読むと、彼の人となりが全てわかり、ソフトバンクグループやヤフーが、どのような「意志」で動くかわかる。それはリスクこそ最大のチャンスという企業家としての志を常に持ち合わせ、変化を恐れない気概があることがわかる。それを知るために、ぜひ、一度は読んだ方が良い本だ。 一気に読み通せる痛快ビジネス烈士伝 ニュースなどでは分からない孫正義の「ひと」が具体的な出来事を通して分かります。
一気に読み通せるくらい面白い本です。
ただ、もともとは連載ものであったためか、孫正義の活動が多岐を極めているためか、取材に制限があるためか(時間的な制限は想像に難くありません、多忙な、世界をまたにかける現役を追いかけるわけですから)、不足しがちな深みをカバーするために著者の「孫好き」が前面に出ています。これは必ずしも悪くないほど、著者は公正な書き方をしているとは思いますが、孫正義を「深堀り」したい人には物足りないかもしれません。
それでも、息抜きに読むには熱くなりすぎてしまうほど良い本だと思います。 それでも目標としたい! 次元が違うしすごすぎる。
小さいころから天才は天才だったんだと思った。
もちろん努力や集中力や気迫などは常軌を逸しておりその段階からして負けている。
小さいことにはこだわらず、
ただ高みを目指して生きている姿は爽快感溢れておりある種の痛快さをも感じる。
ここまでくれば誰も彼と自分とを比較しようとは思わないだろうが、
それでもこの人を尊敬し、少しでも近づくために努力していこうと思った。 立ち読みですが 面白くて結構読んでしまいました。読ませる文章というか、話の展開も飽きさせません。孫社長については賛否両論、色んな意見もありますが、私はこれを読んで一人の人間としてますます興味がわいてきました。 強烈な行動力と前向き思考には感服です。ボーダフォン買収など、相変わらず目を離せない孫社長を深く知るうえで、読んで後悔させない一冊だと思います。私もちゃんと購入して今度はじっくりと孫ワールドを味わいます。 +++神格化する前の孫正義がいる+++ ビル・ゲイツが金持ちから偉人、偉人から超人になり、彼の莫大な金と権力のサクセスストーリーが人を魅了し、歴史上の人物と化している。同時にその人物伝が神懸かりな超人伝になり、尾ひれが付き過ぎた伝記となるであろう。もちろん孫正義にも「スゴイ人」の印象はあった。そして、この著作にもビル・ゲイツと同様の扱いがあるのであろうと勝手な推測をしていた。しかし、ロールプレイングゲームの主人公の様な孫正義を追って行くと、失敗を努力で潜り抜けた「スゴイ人」の姿が生身の人間として書かれていた。本全体を見ても、孫正義の人生の如く、無駄な文章がなく、足りないものが感じない。まるで同じ学校のスゴイ先輩を見ているかのような錯覚すら覚えてしまう。坂本龍馬の背中を追い掛ける孫正義、その後ろ姿を垣間見るだけで読者に気力を湧かせ、自身の中で自分なりの孫正義を構築出来る、そんな著書だ。 この著書を読んだ孫正義が、いくら自分について書かれているとはいえ、心ここに在らず次の目標に向かっている彼の姿が頭に浮かんでしまった。 それが成功への鍵なのかも知れない。
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[ 単行本 ]
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特別室の夜
・伊野上 裕伸
【文藝春秋】
発売日: 2004-03-11
参考価格: 1,950 円(税込)
販売価格: 1,950 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3円〜
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・伊野上 裕伸
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カスタマー平均評価: 4
これからの老人医療 自分では何もすることができず、ただベッドの上で過ごす残された人生。 本人・家族にとって、お金を費やし延命することは果たして幸福なのだろうか? 不謹慎ながらもそんな考えが生まれました。これからあと何年生きるのだろう。 その間、どれほどの費用がかかるのだろう。 生きれば生きるほど費用はかさむわけで、 現実問題、この不安は避けては通れない。 許されないこととは思うけれど、 介護されることに疲れた人達の中に諦めや覚悟が生まれ、 また介護することに疲れた人達にも修羅の心が宿ることを 介護地獄を経験したことのない私には責める権利がない。 そんな人達にとって、患者の寿命を左右してくれるこの病院は 神なのだろうか?悪魔なのだろうか? キレイごとでは片付けられない老人医療の在り方。 難しいテーマを扱いながらも、どんどんページを進めてしまう興味深い本でした。 老人医療のあり方を取り上げたミステリー 物語の舞台は、海辺に立地する優雅な老人病院。資産家、ヤクザの組長、有名俳優の妻など、個性的な人々で、不安に眠れぬ特別室の患者を癒すために、大学病院から看護師の理恵は派遣されたが、その理恵を待ち受けていた現実とは……。 その物語は、老人医療のあり方を取り上げたミステリー。元損害保険調査員の著者はこれまでに保険会社の内幕を描いた作品を中心に描いてきていますが、本書では医療界の内幕と老人医療についてをうまくミステリーとして描いた作品です。これまでの作品同様に読みやすい内容で、最初から最後まで一気に読むことができましたが、主人公だけではなく登場人物それぞれに存在感があり、読みごたえあるミステリーでした。
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[ 単行本 ]
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2003年の「痛み」
・水木 楊
【PHP研究所】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4円〜
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・水木 楊
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カスタマー平均評価: 4
日本経済が最悪となる近未来シュミレーション小説 本書は小泉内閣が続き、構造改革が最悪となるシナリオを近未来小説としてシュミレーションしたもの。主人公の48歳のサラリーマン・赤司は子会社への出向を命ぜられ、給料は大幅にダウンした。家のローンを抱え、長男はフリーターで自宅におり、長女は高校生。緊縮予算成立で更に景気は悪くなり、やがて会社は倒産。失業率は7%を超え、日経平均株価も五千円の大台割れとなった。長男は家を出、長女は大学進学を諦めマレーシアに集団就職に、そして妻とも別れ一家離散となる物語が描かれています。 シュミレーション小説としては、非常に読みやすく一気に読めましたが、どうせならばもう少し経済についての細かなシュミレーションを描いてほしかったのと、主人公一家の離散するまでの過程が少々雑になっていたのが気にはなりました。ただし、小泉内閣の経済対策に対する欠点は分かりやすく書かれていたのは評価できますし、シュミレーションとして絶対にありえないことではないだけに、読んでおいて損のない作品でした。
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